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AMG協議会ニュース 2021年(令和3年)2月 No.599埼玉上尾メディックス 2020-21V.LEAGUEは10月17日に開幕し、埼玉上尾メディックスは2月7日終了時点で11勝8敗の5位です。V.LEAGUEレギュラーラウンド上位4チームで行われるV.ファイナルラウンド進出に向け戦っています。今シーズン、埼玉上尾メディックスのホームゲームは全てリモートマッチとし、例年のような多くの歓声はありません。しかし、コロナ禍でも試合が行われること、日々新型コロナウイルスと戦ってくださっている医療従事者の方々や協議会で働く方々への感謝を忘れずに、リーグ後半戦もチーム一丸となって戦います。監督、選手から協議会の皆様にメッセージをお届けします。今後ともご支援・ご声援を宜しくお願い致します。埼玉上尾メディックスはV.LEAGUE上位を目指し厳しく練習に取り組み、試合でのパフォーマンス向上を見せています。リーグ後半戦では上位4チームを目指し、ポジティブな結果が出せるとチーム全員が確信しています。昨シーズンからメンバーが入れ替わり、今季のチームは全体的に若いですが、しっかりとした意識、モチベーションを持ち目標達成に向かって日々練習しています。2020年は人類にとって多くの変化があった年でした。新型コロナウイルスはいつ感染するか分からないという「恐怖」と「不安」を社会にもたらしました。スポーツ界では習慣の変化・練習への影響・チームのルーティーンの変化などが余儀なくされ、特に大きかったのがファンの方々が試合会場から離れてしまったことです。監督の立場では、スポーツを通してコロナと戦っている方々をどうサポートできるか?ということを考えます。おそらく、その答えはスポーツの本質そのものにあると思います。スポーツで成功するには基本的な価値観に沿って取り組むことが必要です。スポーツチームは障害を乗り越え、目標を達成するために、メンバーが決意をもって戦うこと、難しい試合で諦めないことが必要です。最後に、一番重要なことは苦しい時こそチームメイトの団結です。苦しいコロナ禍だからこそ周りの人に頼ることが必要です。「団結して困難に向き合えば苦しい中でも強くなれる」いつも沢山のご声援ありがとうございます。今現在、5位とあと少しでファイナルステージに行ける状況まできました。しかし、チームは試合を重ねるごとに成長していると実感できています。私自身もキャプテンとしてまだまだ足りていない部分ばかりですが、少しでも貢献できるように戦っていきます。私達が勝つことが医療従事者の皆様に元気やエネルギーを感じ取ってもらえるのではないかと思っているので残りの試合もチーム一丸となり全力で戦い抜きます。今後ともご声援宜しくお願いします。アントニオマルコス・レルバッキ監督山岸 あかね(キャプテン)

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