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活動報告

三郷ケアセンターのご紹介

三郷ケアセンターのご紹介

三郷ケアセンター外観🌿

三郷ケアセンターのご紹介

クールビズ実施中👕😎 技能実習生と📸

三郷ケアセンターのご紹介

インカム🎧と電子カルテ💻

三郷ケアセンターは、開設29年目を迎える介護老人保健施設です。埼玉県三郷市で唯一の老健として、「地域のADLを下げない」をキャッチフレーズに、24時間365日、高齢者の支援に取り組んでいます。

当施設は、200床の入所部門と通所リハビリテーションを中心とした運営体制をとっており、さらに、訪問リハビリ、居宅介護支援事業所、地域包括支援センターなどの関連事業も展開しています。そのため、現在は220名を超える職員が在籍しています。中でも介護職員は、2025年4月時点で85名と最も多く、約84%が介護福祉士の資格を保有していることから、私たちは“プロフェッショナル集団”であると自負しています。また、介護職員のうち6名は海外出身であり、多様性に富んだ人材構成も当施設の特色の一つです。

現在、介護部ではより働きやすい職場環境の構築を目指し、さまざまな取り組みを進めています。たとえば、介護ロボットやICT機器の整備を進め、記録業務の電子化や、見守り支援ツール「眠りSCAN」、職員間の情報共有を円滑にするインカムの導入など、先進的な技術を積極的に導入しています。6月より職員のクールビズを実施し、暑い時期を少しでも快適に過ごせるよう工夫しています。

また、多様な働き方を推奨しており、シーツ交換などの間接業務に特化した役割や、育児などライフステージに応じたパートタイム勤務など、柔軟性のある就業スタイルを提案しています。さらに、昨年度からは「カイテク」を導入し、業務負担の軽減や有給休暇の取得促進にも一定の成果を上げています。

今後とも利用者と職員が笑顔でいられる施設を目指し、職員一丸となって取り組んでいきます。

三郷ケアセンター

看護本部主催 施設介護代表者(第1回)を開催しました

2025年5月22日、老健施設の介護代表者が一堂に会する会が開催されました。本企画は、数年前より老健施設における介護代表者の活性化を目的として継続的に実施しているシリーズであり、23施設の代表者が集い、介護の質や職員の定着状況について情報共有を行ってきました。

今年度のテーマは「介護現場の質管理:倫理的課題に向き合う」と設定されました。利用者の幸せを考えることが私たちの使命であり、そのために質管理が重要であるとの認識を共有したうえで、介護の質向上に欠かせない倫理的側面に焦点を当てました。

当日は、各施設の代表者から現場で直面している倫理的な問題や、その解決に向けた取り組みの共有が行われ、活発な意見交換がなされました。また、質管理の手法や評価指標の活用方法についても議論が深められ、今後の施設間連携や支援体制の強化に向けた具体的な方策が検討されました。

参加者からは、「他施設の実践例を知ることで自施設の課題に気付けた」「倫理的視点を持つことの重要性を再認識できた」「質管理を通じて職員全体の意識が高まることを期待している」といった声が多く聞かれました。

今後も本会議を通じて、利用者の幸せを第一に考え、介護現場の質向上と職員の働きやすさの両立を図り、地域包括ケアシステムの中核を担う老健施設の役割強化に寄与してまいります。

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